佐藤可士和の超整理術 [by 佐藤 可士和 (著) ]
佐藤可士和の超整理術 佐藤 可士和 日本経済新聞出版社 2007-09-15 posted at 2007/11/12 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『整理できないことが・・・』
限界に達するまでほったらかしです
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☆気になったキーワード
『相手の思い』 『プライオリティ』
『独自の視点』 『思考を情報化』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『仕事につながる「整理術」とは?』
どのようにやられているのだろうか。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『問題の本質が見えないまま対処していないか?』
▼『視点を持ち込んで、問題の本質に迫る。』
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▼『問題の本質が見えないまま対処していないか?』
今の現代、一瞬に流れている情報量は
昔こ古代の人が一生に受け取っていた情報量を
超えるのではないかと言われています。
例えば町を歩いていると。。。広告はいたるところに
ありますし、
テレビ・インターネット・携帯電話を初めとして
さまざまな情報が「勝手に」流れ込んでくるといわれています。
そんなさまざまなモノが複雑に絡み合っている今、
「整理」をしないままに物事に取り組むと言うことは
膨大な無駄な作業が発生してしまう。
そんな状況にあるのではないかと思います。
こうした状況に危機感を持つことが、問題解決への第一歩
だと著者の佐藤さんはおっしゃいます。
では、どんなプロセスで整理を行っていけばいいのか?
というと
状況把握=>視点導入=>課題設定
です。
当たり前?ですかね。
ですが、できないんですよ。。。
めんどくさくなって途中が曖昧であっても
次に進みたくなりますから(^^;;)
エンビジではすべてをご紹介することはできませんので
この中でもまず「状況把握」という部分に絞って
ご紹介していきたいと思います。
さて、この「状況把握」
今を知らなければその次に進めないという意味でも
とっても大事です。
今回の佐藤さんのように「クライアント」相手のビジネスであれば
クライアントに対して「問診」することで
相手が考えていること、求めていることを引き出していく
必要があります。
この問診によって「微妙なニュアンス」を引き出せるかどうか
ここがこれ以降のプロセスの成否に直結しますから
なにが問題点なのか?を佐藤さんの言葉を借りると
「人間の感覚を駆使する」というとっても大事な過程になります
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『視点を持ち込んで、問題の本質に迫る。』
どんなことであっても「伝える」ということは
本質的にとっても大変なことです。
受け手の受信能力にも関係しますが
当然ながら私たち伝えての「発信能力」も大きなウエートを占めます。
いかにして【情報を整理】して伝えるか?
ということが大事なのですね。
では、どうやって整理するのか?
というと・・著者の佐藤さんの言葉によれば
自分有りの視点を持ち込んできっちり筋を通すこと
何が大事であり、情報同士の因果関係がどうなっているのか?
ここを見通すことができるかどうか?というところが
大事だと言うことです。
情報というモノは、それ単体では
ばらばらなコトしか教えてくれませんが、
全体の流れをつかむことができれば「イメージ」として
全体像を捕らえることができます。
この「イメージ」を相手の心の中に持ってもらえば
それは「整理」に成功したといえるのではないでしょうか。
人間同士、ある「言葉」を共有していたとしても
実は描いていたイメージが全然違っていたというのは
よくある話。
それで夫婦ケンカが絶えない家庭もあるでしょうしね(笑)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『すべてモノを「整理」する考えを持とう』
すっきりするとやる気も出ます。
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まるるちゃんのばあい、限界を迎えないと「整理」を
しない傾向があります。
部屋も「んー、そろそろ耐えられない!」
と心が爆発して、やっと整理をする始末。
でも、できればこんな「後ろ向き」ではなく
前向きな「整理」をしていきたいですよね。
ビジネス書も作者自身の世界を読者に伝える「場」であります。
そして、タイトルにも反映されることが多いですが
どんな視点を通して伝えたい情報が「整理」されているか?
によって、その出来不出来は大きく違っている。
だからこそ、「文章」って面白いんでしょうけどね。
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