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人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 [by 岩波 貴士 (著) ]

2010-01-27
人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 (青春文庫) 人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 (青春文庫)

青春出版社 2010-01-08
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posted at 2010/02/12

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『ビジネスのネタを仕入れたいと思ったら?』

   うまくいっている事例ってなんだろう?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『得した気分』   『サイズ変更』

 『プラスできないか』   『選ばせる』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『お客様の心理をくすぐる販売戦略とは』
                              
   売り手も人間、買い手も人間。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『商品が1位じゃなくても「1位」と謳える秘策とは』
 ▼『「支払システム」も工夫できる』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『商品が1位じゃなくても「1位」と謳える秘策とは』
  私の商品は「○○の1位」です!

  とうたえることは今でも効果があります。

  その「○○」が、知名度が高いもの
  もしくは権威があるものであればあるほど余計に。

  
  でも。。。すべての商品やサービスが「1位」を獲得
  できるわけではありません
  (海外の食品関係の某賞は、申請すればおりるという
   噂もありますが・・・笑)

  ではそんなときにどうするのか?
  と言うときに本著ではおもしろいことがかかれていました。

  それは商品やサービスに「1位」に関係する人や推薦を
  いただくというもの。

  悪い言葉を使えば「虎の威を借る狐」なわけですが(^^;;)
  
    全国茶品評会 一等受賞名人 直伝
  
  と、広告に書くことは可能なわけです。

  あなたの商品が一等をとったわけではありません。
  でも「一等」という言葉をいれる根拠は取得できますよね。

  これはどの程度までいれこむか?というところは
  情報発信元の良心にゆだねられる部分ではあります。

  ただ、自分が「1位」ではないからといって
  すぐにあきらめてしまうのではなく
  自分の持っている「資産」ってなんだろう?

  足りないのであれば、どこからもってくることで
  補うことができるのか?

  そういう考え方のひとつの例としてはおもしろいですよね。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『「支払システム」も工夫できる』
  お客様から、自分たちの商品やサービスの対価として
  お支払いをいただくとき。

  対面販売であればそれほどでもないかもしれませんが
  一番ビジネスで課題になるのが「代金の回収」であると
  一般的にはいわれています。

  売り掛けが回収できなくて、飛んでしまった。
  なんて話はよくあることですからね。

  そんなときに、本著の工夫はおもしろいなとおもいます。

  それは・・

   図書券、文具券などの各種商品券、額面の90%の
   支払でOK

  としているお店のご紹介。

  これが商品券があまり流通していないような田舎であれば
  意味がないのかもしれませんが、
  オフィス街で、各種の商品券を持ち合わせている可能性が
  高い場合には、おもしろい取り組みです。

  なぜなら・・・

  普通ならば「各種商品券」での支払はできないお店が
  できるようになった
    =サプライズがあり、そしてお得かも。

  と思ってもらうことができるからです。

  一時期楽天市場でアフィリエイトをしていたユーザーの間で
  図書券を持っている人が身の回りに多かったときがありました。
  (理由は省略しますがw)

  そんな場とマッチングしたような「サプライズ」を提供できれば
  お客様の方はその出来事を肯定的にとらえて
  例えば「では今日の食事はここにしようか」なんて話が
  起こりえるわけです。

  商品やサービスを利用していただけるかどうかは
  商品自体の価値が高いことは大事なことではありますが
  それ以外の付加要素すべてを含めたトータルの「価値」で
  決まるものではないでしょうか。

  
  だからこそ、提供者側のわたしたちは
  いかにして「総合価値」を高めていくのか?

  というところに知恵を絞り続ける必要があるんですね。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『心理から肯定的な価値をつくる』
                              
   だましではなく、気持ちよく使っていただくために
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 本著に書かれていることは「人の心理」を
 巧みについてくるネタばかり。

 悪用しようと思えば悪用できてしまいますが
 そうではなく、いい商品やサービスを世の中に伝えたいときに
 どうしたらいいのだろう?

 というヒントとして十分に役立つものでは
 ないでしょうか。

 特に今のように「情報」があふれている世の中では
 ファーストコンタクトの際に、全部を眺めることなく
 「目についたキーワード」「もっとも目立つポイント」
 で判断をされます。

 その入り口で「遮断」されないために、どうしたらいいのか?

 そんなポイントから本著を眺めると
 勉強になることがたくさんあるのかなと思います。

人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵
人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵

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