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セブン-イレブンの仕事術 [by 岩本 浩治 (著) ]

2009-10-08
セブン-イレブンの仕事術 セブン-イレブンの仕事術

商業界 2009-05-09
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posted at 2009/11/17

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『なぜセブンイレブンだけが強いのか?』

   売上が全然違うと言います
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『修羅場の経験』   『たった3年』

 『単品管理』   『毎日が戦争』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『加盟店オーナーに求められる指導って?』
                              
   コンサルティングにもつながる話です
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『×をつけたら必ず理由を説明せよ』
 ▼『商品を極めた者が最後に笑う』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『×をつけたら必ず理由を説明せよ』
  フランチャイズビジネスでは
  本部と、加盟店とは共存共栄というお題目で
  対立関係に陥ってしまう場合がしばしば。

  本著のメインでもあるセブンイレブンも、最近は
  新聞ネタになったりしていますね(^^;;)

  話が横にそれましたがフランチャイズビジネスであるならば
  本部側から、加盟店側にブランドだけではなく
  なんらかの経営指導がおこなわれるのが大前提に
  あるわけです。

  
  となると、その場合、本部から見れば加盟店はお客様。
  加盟店のビジネスが上向くことではじめて、本部にも利益が
  はいるわけですから。

  
  で、いろいろと経営指導をしていくわけですが
  ここで、大事なことはなんらかのチェックにおいて
  ×をつけたらその理由をきちんと説明して
  代替案、改善案をだすことなのです。

  
  一生懸命にがんばっている方からすれば
  のこのこやってきて(^^;;)、だめ出しだけして帰っていくような
  アドバイザーに対して、信頼を置くはずがありません。

  あくまで「×」をつけるのは、経営つまり売上があがるように
  店舗のためにコンサルをすることが目的のハズ。

  単にだめ出しをするだけであれば
  比較マニュアルさえあればだれでもできることになってしまうのですから
  その「裏側」に隠れた理由を見つけ出せるかどうかが
  ポイントになりますね。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『商品を極めた者が最後に笑う』
  コンサルタントと言う言葉を聞いたときに
  良い印象と悪い印象を抱く人がいるかもしれません。

  良い印象は「自分たちにはわからないことを教えてもらって
  進むべき指針を示してくれる」という経験をしている場合。

  逆に悪い印象は「地に足の着いていないアドバイスばかりであったり
  こちらがわかっていることを提供して、対価を求められた」
  という経験を持っている場合ではないでしょうか。

  どちらであっても「サービスとして」提供しているものが
  同じであるかもしれませんが
  確実にうまくいくアドバイスがなにか?

  といえば、「個別の情報をきちんと抑えた的確な内容」
  を提供できるかどうかにかかっているのです。

  コンビニエンスチェーンであれば、本著で岩本さんが
  指摘されているように「個別商品」について知り尽くしているか否か
  というポイントに尽きます。

  
  どの季節、時間、タイミング、場所においては
  どの商品が強いのか?

  という基本に立脚したアドバイスであれば
  だれもが聞きたいわけです。

  なぜなら「売上、利益」に直結するから。

  となれば、なにもなければ煙たがられる存在である
  「アドバイザー」からの言葉を
  競って「聞きたいので教えてください」となるわけです。

  こちらが教えたいこと、伝えたいことを発言するためには
  まず、相手が求めていることを伝えてあげることである
  という基本を守るために
  自分たちの商品・サービスであれば何が根幹なのか?

  これをまずは考えてみようではありませんか。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『毎日を真剣にやる』
                              
   それが未来の自分を決める
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 すごいフィクションです。

 寝る前の時間に読んでいたのですが
 あっという間に眠気が覚めて最後まで読み進めてしまいました。

 「仕事術」というタイトルには、若干???を感じる部分が
 ありますが、それを補ってあまりあるほどおもしろい。

 本著の帯に

   毎日が、戦争だった。
   だから、あれだけ成長できた

 という言葉があります。
 本著の内容を集約するとまさにそれ。

 
 私の書評を読んで、何か感じるものがあれば
 ぜひご一読を。

 「自分の甘さ、できてなさ」をすごく感じる1冊でした。

セブン-イレブンの仕事術
セブン-イレブンの仕事術

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