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「結果を出す人」はノートに何を書いているのか [by 美崎栄一郎 (著)]

2009-09-16
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『結果を出すために』

   何をしているんだろう
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『仕事の記憶装置』   『母艦ノート』

 『思いつきを拾う』   『情報の基地』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『ノートを仕事でどう使うのか?』
                              
   自分でも取り入れられることはなんだろう?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『情報の基地:「母艦」と飛び回る「戦闘機」』
 ▼『予定を忘れるために使う』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『情報の基地:「母艦」と飛び回る「戦闘機」』
  「空母」「航空母艦」という言葉は
  もしかしたら、今はあんまり知らない人が多いのかもしれません。

  少しでも近代の歴史を学んだり 
  現代の、国際戦略などに興味がある人であれば
  聞いたことはあるのではないでしょうか。

  戦争・紛争などにおいて、非常に重要な戦力として
  見られるのがこれら「空母」なのです。

  なぜ、重要か?といえば
  高い機動力を持つ「戦闘機」「攻撃機」などを搭載して
  幅広い攻撃範囲を持つことに加えて
  補給機能を持つ「空母」のほうが、移動することによって
  世界中のどこへでもその影響力を拡大できるからです。

  あれ、ノート術なのに、なぜに戦争や国際戦略の話になるのか?
  といえば、この「機動力」と「安定した移動基地」の考え方を
  著者がノート術に適用しているからです。

  
  仕事用に用意するノートのうち

    ・母艦ノート
    ・メモノート

  の組み合わせがまさにそれ。

  思いついたすばらしいアイデアは、すぐに消えてしまいますが
  高い機動力を持って、ところかまわずわれわれには振ってきます。

  これを「メモ」のようにがしがしと書いていく。

  でもそのままでは散逸して消えていってしまいますから
  「母艦」である基地にきっちりと帰還させて
  ノートに貼り付けます。

  すると。。。そこからどんどんとアイデアをひろげていくことも
  可能なのです。

  以前は、メモと普通のノートを私は持ち歩いていました。
  たしかに、ふと思い浮かんだものはメモに書いていましたが
  それをそのままにしてしまっていたので
  結局使い物にならず(泣)

  でも、切り取ってはればいいんだ、というのは
  確かに言われてみればそのとおりながら、これいいですね。
  

  「付箋紙」という選択ももちろんありなのですが
  おおざっぱな私は、なくしてしまったり
  鞄の中でばらばらになったりして(^^;;)・・・・
  そのまま使ってなかったので、
  今度はメモでチャレンジしてみようと思います。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『予定を忘れるために使う』
  さて、仕事をするときにもうひとつ大事な「スケジュール管理」
  
  私自身はメインとなるノートに
  いわゆる「スケジュールリフィル」を貼り付けることで
  対応しています。

  これは、著者のやり方とは違うのですが
  2冊ノートを持ち歩くのは忘れてしまうことが多い
  というのが理由です。

  そう考えれば、デジタルに対応すればよいのですが
  デジタルは便利なことも多い反面
  「ここは不自由だなー」と感じる制約が多いのも事実ではないでしょうか?

  となると、、スケジュールなどは臨機応変に
  書いてみたいなと思うことと
  今の電子機器はどうしても、立ち上がりまでに時間が
  かかってしまうので現段階ではスケジュールはノートで
  管理するようにしてます。

  そんな私ですが、本著を読んでいて「そうだそうだ」と思ったのが
  「予定を忘れるために(スケジュールノートは)使う」
  という趣旨の下り。

  あたまにすべてのスケジュールが入っている人もいて
  すごいなーと思うのですが
  スケジュールを覚えている努力をするよりも
  いろんな「思考」をするほうが、私個人の脳にとっては
  適しているのかな?と思うからです。

  
  世間の情報や、見聞きしたものをインプットして
  最終的に「組み合わせる」ことができるのは脳みそだけ。
  であれば、記憶の機能を「外部ハードディスク」としての
  ノートやパソコンに移植しておけばいいですよね。

  あとはどちらが便利か?
    ・自由度のある使い勝手を重視するのか

    ・検索を後から出来るような機能を重視するのか?

  このあたりでどんな「ノート」を使っていくのか?
  を使い分ければいいのではないでしょうか。
  電子的であれ、手書きであれ。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『母艦の考え方を重要視してみよう』
                              
   貼り付けるだけの手間無しでできるから。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 電子的に全てを管理するかどうか?
 というのはいつも非常に迷うところです。

 過去のものを検索しようとしたとき
 パソコンやサーバーに置いてあることに勝ることは
 なかなかないので・・・

 特に最近思うのが「スケジュール」。
 自分一人で動いているときは、ノートに書いているときが
 圧倒的に便利です。

 ところが。。。
 たとえば家族とのプライベートな予定を
 自分が決めるときはいいけど、出張中に家族から
 この日を空けておいてねというところが
 どうしても一旦「連絡をやりとりする」タイムラグが発生してしまうのが
 手書きのスケジュール。

 これが電子的であれば一発で解決しますからね。
 なので会社で秘書の方やスタッフの方に
 スケジュール管理を任せている場合には、Googleカレンダーのように
 電子的なものを使った方が便利なのかなと思う次第。

 
 このあたりも人によって状況が異なるから
 おもしろいんですけどね(笑)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

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