汗をかかずにトップを奪え!『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾 [by 三田 紀房 (著)]
汗をかかずにトップを奪え!『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾 三田 紀房 大和書房 2007-11-16 posted at 2007/11/28 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『ドラゴン桜流のビジネスパーソンへの取り組みは?』
当然いろんなことが使えると思います。
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☆気になったキーワード
『格差の本質』 『大いなるヒマつぶし』
『まずは会社で』 『24時間常に仕事』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『ビジネスの荒波を乗り越えるには』
なににフォーカスしましょう。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『仕事とは大いなるヒマつぶしだ!』
▼『24時間、常に仕事』
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▼『仕事とは大いなるヒマつぶしだ!』
人はどうして働くのか?
永遠のテーマでもあり、命題です。
そりゃ「お金を稼ぐためだろ」。それも正解です。
が、全員にとっての正解ではないはずです。
なぜなら・・・お金は有り余るほどに持っているのに
働いている人・・・・いますよね?
ビル・ゲイツしかり、日本であれば孫さんや三木谷さん。
だれもが、億万長者どころかそれ以上の資産をもっているけど
毎日忙しく働いています。
たぶん、ほとんどの私たちよりも忙しい分刻みのペースにて。
つまり・・・決してメシを食うためだけに
働いているわけでじゃない!
これが、登場人物の桜木塾長の結論です。
もし、仕事なんてなにもしなくていいから
1日中なにもせずにじっとしていてください。
といわれて、3日以上耐えることができるなら・・・
それは普通の人ではないのではないでしょうか。
まるるちゃんは・・・寝ている時間はともかくとして
それ以外の時間、なにもしちゃいけないと言われたら
・・・・・おかしくなりそうです。
普段でも寝付こうと思って寝付けないタイミングの
30分でもあろうものなら・・かなり嫌ですからね(笑)
そう考えると・・仕事をするということは
あなたの人生にとっての「大いなるヒマつぶし」であると
いえるのではないか?と思うわけです。
ということは、誰かにやらされているモノでもなく
誰かのためにいやいややっているという代物では
なくなるはず。
この気持ちの持ち方が変わることで
取り組む意識も変わってくるのではないでしょうか・・・・
ちなみに、まるるちゃんの場合。仕事は趣味な人間のなので
まさに「ヒマつぶし」以上かもしれません。
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▼『24時間、常に仕事』
「24時間、戦~えますか♪」
一昔前にこんなCMがありました。
覚えている人も多いかもしれません。
今、「働きすぎる、ワークホリックはバカだ」という風潮も
強くなり、日本人は働く度合いがどんどん減っています。
余暇を楽しむという意味では良い傾向です。
欧米ではバカンスを2ヶ月とかとるんだから
もっと休まないといけない。こんな声もまだ根強いです。
ホント?
表面上は確かにその通りですが、では
休んでいないとき=実際に働いているときの
働く密度って日本人も海外も同じなのでしょうか?
本著で、桜木塾長は「狩猟民族」と「農耕民族」の
メンタリティの違いを例にとって話をしています。
「農耕民族」は、作物の世話をすることが第一。
作物は生き物ですから、ON/OFFの考え方ではなく
常に頭の片隅に残っているモノではないでしょうかと。
そこで・・・・桜木塾長の提案は
「ONとOFFではなくHighとLow」
これは、パソコンのスリープモードをイメージすると
わかりやすいです。
主電源は切らない。でもプライベートの時間を過ごしているときには
余暇を楽しむことを第一義的に行うというモノ。
電源が切れていなければ、何かヒントとなるようなイベントが
あれば、すぐにアイデアが浮かんでくると思いません?
車の発進時もそうですが、スタートするときに一番
エネルギーを使うモノです。
毎回起動時からスタートしていたら、せっかくのチャンスが
目の前を過ぎ去った頃にようやく動き出すなんて
ことになりますからね・・・
この「HighとLow」の考え方は、まるるちゃんには
とってもしっくり来ました。
無意識のうちにやっていたのかな~と思いますから
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『HighとLowを続けていこう』
常に刺激を生かせるように
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デキるヤツはビジネス塾で人の話を聞いたり
本を読んだりしているヒマがない
本著の冒頭でスパッと切り捨てられます(笑)
というような本をビジネス書を読むという
【エンビジ】で紹介していいのか?という話もありますがw
「ドラゴン桜」でもあったように、著者の三田さんの視点は
当たり前ながら、誰もができていないところを
鋭く着いてきます。
転職や就職であれば、どうしても学生や転職者の
想いが前面に出てしまって、
・給料はたくさんほしい
・でもきつい仕事はしたくない
・面接はテクニックで乗り切りたい
などの話があるかもしれません。
でも・・・本来ながら、雇い入れようとする側の
視点を見ることが大事ではないでしょうか。
だって。。。選択権はどちらにもあるのです。
そのときに、自分の価値を高めると言うことは
イコール、先方から求められる人材になれるかどうかに
かかっているはずですからね。
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