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笑いの凄ワザ [by 殿村政明 (著)]

2012-02-06
笑いの凄ワザ 笑いの凄ワザ
殿村政明

大和出版 2011-12-09
売り上げランキング : 12323

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posted at 2012/02/06

☆気になったキーワード

 『スピードコミュニケーション』   『上質な気配り』

 『賢いアホになる』   『相手を放っておかない愛情』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『苦手な人を好きになるには』
                              
   相手の立場になってみるべし
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『会話を途切れさせないスキル』
 ▼『なでしこ佐々木監督に学ぶユーモアスキル』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『会話を途切れさせないスキル』
  人と話をするのはエネルギーが必要ですよね。

  それは私だけ・・・? なのかもしれませんが(苦笑)

  エンジニアの場合、話をする相手が比較的限定されることが多いです。
  もっとも極端なことを述べると、朝晩の挨拶以外、仕事に没頭して
  話をしないで一日を過ごすこともあったりします。
  あまり望ましい一日の過ごし方とは言い切れません・・・。

  そんな状況なので、親しい友人や同僚と話をするならいざ知らず、
  商談に望む大事な場面や初対面である場合、
  用件以外で何を話をしたらいいのか分からないときがままあります。

  会話が途切れて、沈黙の時間が続き、
  重苦しい雰囲気になったことはありませんか?

  そんなとき、私は天気のこと、世間話でなんとかごまかすと
  いった手法で凌いできました。

  本書の中で、著者の殿村さんがお勧めしているのは
  以下の2つのことです。

  ・感じたことを口に出してみる

  ・語尾を「たずねる言い方」にしてみる

  感じたことを口に出してみるというのは
  考え込む前に、思ったことをサラッと口にすることで
  沈黙にはまることもなく、相手に対する気配りにもなることだと
  理解しました。

  また、YES-NOクエスチョンではなく、語尾をたずねる口調に
  することも会話も続けられるのだろうと思います。

  仕事を進めていく上でも人間関係を深めていく上でも
  なかなか使えそうな手法だと思います。

  1ヶ月に10人の人に会って「声掛け運動」するというのも
  紹介されています。

  自分がなりたい人に声を掛けてみて会話をする

  まず、自分から話をする、そして相手の話をよく聞く

  会話した後、レポートにまとめてみる

  といったことです。
  詳しくは本著を参照していただければと思います。

  レポートに書き出してみるというのは、相手のどんなところに
  惹かれたのかを目に見える形にすることで確認する、
  分析することはとても重要なことですね。

  1ヶ月10人というのは多いな! と私は思いましたが、
  これを継続することで自分自身のコミュニケーション能力も
  上がると思います。

  なにごとも一過性になってしまいがちですが、
  ぜひともやってみたいことです(宣言しちゃいました)。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『なでしこ佐々木監督に学ぶユーモアスキル』
  昨年、サッカー女子のワールドカップで、なでしこジャパンが
  優勝したことはまだ記憶に新しいことですね。

  サッカーのことはイマイチ疎く、
  ワールドカップ限定のにわかファンになる私です。

  それはさておき、なでしこジャパンの佐々木監督のインタビューは
  印象的でした。

  佐々木監督のウィットに富んだトークは
  好感をもつ方が多いのではないでしょうか。

  事実、インターネットで「なでしこジャパン 佐々木監督」と検索すれば、
  「親父ギャグ」を含む発言集だけのサイトがあるくらいです。

  例えば、決勝戦でPK戦の順番を決めるに当たり、
  「(ギャグの)ネタが尽きた」
  と言って、選手たちの緊張を解きほぐしたり。

  「賢いアホ」になるというのはこういうことなのかと想像してみました。

  元お笑い芸人である殿村さんは佐々木監督との面識はないそうですが、
  分析によると、普段は静かな人だけど、舞台に立てば
  アホを演じきるタイプとのこと。
  
  佐々木監督の場合、「親父ギャグ・ノート」なるネタ帳が
  あったといいます。
  お笑い芸人同様、人心掌握のためには日々是修行ということでしょうか。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『相手に気配りをもとう』
                              
   心に余裕がないといけませんね
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
  今回ご紹介した著者の殿村さんは吉本芸人を経た後、
  ハウスメーカーのトップセールスマンになった経歴の持ち主です。

  吉本での経験は笑いのスキルだけではなく、人間の観察力や
  気配りといった人間力(という表現が適切か分かりませんが)も
  磨かれていたのではないかと想像しました。

  同じ商品、サービスを人からセールスマンから買う場合、
  その人柄が大きなウェイトを占めていることって経験ありませんか?

  例えば私の経験ですと、買うつもりのなかった家電品のことを
  質問するつもりで店頭で話をしていたら、盛り上がってしまい
  買ってしまうとか・・・。(苦笑)

  まずは人に対する気配りを!

  決してむずかしいことではないと思うのですが、
  どんな人にも必要とされることだと思い直しました。

笑いの凄ワザ
笑いの凄ワザ

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