「普通の人」が上場企業をつくる40のヒント [by 井上 高志 (著)
「普通の人」が上場企業をつくる40のヒント―人生のスイッチをONにしよう 井上 高志 ダイヤモンド社 2006-11-17 posted at 2007/01/15 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『上場ってどうなんだろう?』
言葉だけが先行しているので。
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☆気になったキーワード
『人生のスイッチ』 『チャンスに乗る準備』
『遠回り』 『富士山理論』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『普通の人が成長するタネは?』
何を元にするんだろう?
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ちょっとしたきっかけで』
▼『人生に遠回りはない』
▼『頂上に旗を立てる』
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▼『ちょっとしたきっかけで』
経営者の半生を描いた本とかを読んでいると
・過去は過程がめちゃくちゃ貧乏で
とか
・コンプレックスをはねのけようとして
などという過去が書かれていることが結構あります。
ということは・・・大きな企業(=上場企業など)を
作ろうとすると、そういう経歴を持っていないと無理なのかな~
と思ってしまうかもしれません。
まるるちゃんも、幸いなことに幸せな家庭に育ちましたし
大きな逆境にも直面しない人生を生きてきましたし(^^;;)
この、逆境を乗り越えると何がいいのか?というと
「高い熱意」と「高効率」な動きをするためのエンジンに
なるということではないでしょうか。
となると、普通の人にはこのエンジンがない・・・
ではないのです。
私たち普通の人にも「ちょっとしたきっかけ」から
人生のスイッチがオンになるのです!
なにがきっかけになるかは
人それぞれなのでわかりません(笑)
何がきっかけになるのかがわからないからこそ
「要領よく手を抜かない」ことが大事だと井上さんはおっしゃいます。
例えば、アルバイト。
要領よく手を抜いていれば、時間が経過して
お金が稼げるかもしれません。
でも、それでは自分の時間をお金に換えただけに
なってしまいますよね。
そのバイトに一生懸命に取り組むと、
「ここをカイゼンすればチャンスになるんじゃないのか?」
ということに気がつくかもしれないのに・・・。
ビジネスチャンスは、自分が取り組んで
「困ったこと」「○○したいなと思ったこと」が
そのままビジネスになっていく可能性が非常に高いです。
だからこそ、やっているときには
全力で取り組まないといかんのですね。
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▼『人生に遠回りはない』
まさにさきほど書いたことにつながるのですが
今、あなたがやっている仕事・活動が
無駄であると言うことは決してないということ。
まるるちゃんの場合、特にそうなのかもしれませんが
結構いろんなことに興味を持つタイプだからこそ
ジャンル的に全然統一されていないことをしてきました。
「エンジニア」というまるるちゃんの元の肩書きを聞いて
一番言われたことは「SEさんですか?」
ということでした。
が、実は仕事でSEをしたことは一度もありません。
さらに言えば、ソフトウエア関連のことを
したこともないんです(^^;;)
プログラムは自分が趣味で学んだために
たぶん、プロの方から見るとやばいところがたくさん!という
感じです(爆)
元々は、ホームページで訪問者の数を数えてくれる
アクセスカウンタありますよね?
あれを取り付けたくて、プログラムをかじりました。
すると、エンジニアとして実際にモノを作る前に
コンピュータで計算することになったりとか
ちょっと趣味で、データベースを触ったりとかするきっかけにもなり
そして、今ではまるるちゃんのアイデアから
プログラムを自分で作ったり、他の方にお願いしたりすることにも
役に立っています。
他の方にお願いするにしても
自分に知識があるかどうかは大きな問題ですからね!
そういう意味で、自分がやってきたことは
ほんとなんにしても無駄にならない!そういう風に思えます♪
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▼『頂上に旗を立てる』
本著で展開されている理論に「富士山理論」
というのがあります。
気になりますね、このネーミング(笑)
これはどうやって目標を達成していくのか?
という方法論を観念的に示したモノだとまるるちゃんは
うけとったのですが、その方法は最初にすることは
頂上に旗を立てること
なんです。
つまり、よく言われる「ゴールを決める」ということに
なるのですが、ここでポイントは頂上に立てること。
すると・・・常に旗が頂上に見えています。
この旗を見ると
「どうやって登っていこう?」
って考えますよね?
そのとき、山が富士山であると考えると
「その登山ルートはひとそれぞれ」いろいろとあるはず。
円錐を考えると360度どのルートからでも登れるのですから。
そして、具体的にどこまで自分が来ているのか?
今5合目なのか、どうなのか?という把握もデキルと思うのです。
まるるちゃんもそうですが、人は常に心強い状態で
いられるわけではありません。
どうしても心が折れそうになってしまうことがありますよね?
そんなときでも。。。見上げれば頂上に燦然(さんぜん)と
旗が輝いていますから
またやる気が湧いてくる!そんな風に思いませんか?
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『人生のスイッチが入るまでいろいろとやってみる』
するとあるきっかけでスイッチが入る
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
いきなり余談ですが、富士山登ったことあります?
まるるちゃんは富士山は3回ほど登りました(笑)
1回目は、両親に連れられた小学校1年。
でも8合目で断念。
子供心に悔しかったことを思い出します。
2回目は大学院の1年の時。
このときは目出度く頂上まで! 吉田口から登ったのです。
が、天候が悪くてお鉢周りできず+雨のため景色もまったく
見えませんでした(泣)
くやしいので3回目に翌年。
ご来光も拝めて、測候所の最高地点もいけたし
満足しました(笑)
どれも、常に「○○したい!」と言う気持ちを
いだいていたので、登れたのではないかな~
そんな風に思っています。
富士山に関しては目標を達成したような気もするのです。
が、また昇りたい気持ちもあるんですが・・(爆)
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