レバレッジ・リーディング [by 本田 直之 (著)]
レバレッジ・リーディング 本田 直之 東洋経済新報社 2006-12-01 posted at 2006/12/09 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『多読はなぜいい?』
感覚的にいいことはわかっていますが
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『1500円が15万円』 『投資物件』
『16%でOK』 『反復と実践』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『多読によって何が変わるのか?』
キーポイントをまとめてみよう
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『1500円が15万円:平均100倍』
▼『「常識」の更新をしよう』
▼『同じジャンルを徹底的に読む』
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▼『1500円が15万円:平均100倍』
エンビジ読者のあなたであればよくご存じだと思いますが
ビジネス書の平均的な値段は、だいたい
1500円
くらいですね。
アマゾンで送料無料になるかどうかのところです(笑)
その1冊への投資が、本田さんの経験からすると
だいたい100倍のリターンになって帰ってくる!と
おっしゃるのです。
もちろん、ただ読んだだけではだめですよ。
本を読んだことによって得た知識を、ビジネスに生かして
実践して初めて得ることができるリターンです。
このことをまるるちゃん自身を振り返ってみて
考えてみました。
・・・・・・・・
現時点では、まだ100倍に達していない計算になりましたが
100倍がイメージできるようになってきています。
本田さんは、年間で100万円くらい本に投資していると
おっしゃります。
まるるちゃんは、考えてみると年間100万に達してないので
ちと反省(^^;;)
ただ、書籍に限らず、e-bookやセミナーなどを含めると
余裕ですね(笑)
書籍をはじめとして、「他の人の経験」を手に入れると
何がいいのか?というと
「結果を出すために時間を使える」ことではないでしょうか?
自分が先駆者となって進んで行くとなると
結果を出す前の「試行錯誤」に時間を使わないと
行けなくなりますからね。
この差は大きいです。
先駆者となって試行錯誤を進めていく分野も
自分が第1人者となるためには必要ですが
人生すべてにおいて、そんなことをしている余裕はありませんから・・。
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▼『「常識」の更新をしよう』
「たくさん本を読んできたら、もうその財産だけでいいのでは?」
こんな疑問を思ったことがまるるちゃんもあります(笑)
確かに、いろんな本を読んでいても知っていることが
増えてきたかもしれませんが・・・
それでもやはり「多読」を進めるべきではないかと
本田さんがおっしゃっていますし、まるるちゃんもそう思います。
なぜなら・・・・「更新」をしていかないと
持っている財産が陳腐化してしまうからです。
世の中は日々変化しています。
これまで「常識」とされてきたことが
ある日突然「非常識」になってしまうということを
経験したことがありませんか?
理系の世界に身を置いてきたまるるちゃんとしては
ある論文の実験結果から、いきなり新しい新事実が
認定されて常識が覆ったということは、よく見てきました。
ビジネスの社会だって当然ですよね。
話はかわりますが、1ヶ月の平均の書籍の購入額の
統計って聞いたことがありますか?
本著にその数字が掲載されていますが
月に1000円未満の人が34.3%・・・
1冊も買えないですね(泣)
月に5000円を超えている人は・・・
10%にも満たないようです。。
1週間に1冊読めば、その時点で6000円くらいに
なりますから、すでに上位10%入りを果たしています!
エンビジで1週間に紹介してる3冊のうち
1冊を買うだけで上位10%に入れるとしたら
やる気が出ませんか?(笑)
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▼『同じジャンルを徹底的に読む』
多読には「目的を明確化」させることが
大事であると、本著には述べられています。
すべての本を最初のページから一字一句おっかけるだけの
時間はありませんから、「何を得たいためにこの本を読むのか?」
と明確にしないといけないということです。
はい、エンビジのスタイルです(笑)
と、この「目的の明確化」ともっとも親和性が高い
多読が「同じジャンルを徹底的に読む」と言うやり方です。
このジャンルと決めたら、数十冊を一気に読む!
というやり方です。
え?重複が多くて無駄じゃないのか?と思うかもしれません。
たしかに、重複していることが多いですが
実はメリットが大きく分けて2つあります。
・重複していること=重要なポイントである
繰り返し述べられているのですから、そのカテゴリーでは
キーワードになることであるといえますよね。
・一人の意見にとらわれない=セカンドオピニオン
1冊の本でのみ、そのジャンルのことを勉強してしまうと
一人の著者の意見に思いっきり引っ張られることになります。
まるるちゃんは実践していませんが、新聞を1紙ではなく
たくさん取って読んでいるという方がいらっしゃいますが
これも、一つの紙面だけでは情報のとらえ方が
偏ってしまうから、それを防ぐためだといいますよね。
この後者の「セカンドオピニオン」という考え方は
とっても大事だと思います。
本というモノは、著者の「思考法」「信条」がまとめられたもの
ですから、どうしても必ず偏ったところがあります。
それはいい点でもありますから、逆に読み手である
私たちとしては、多数の本を読むことで
多面的な見方を知り、結果として自分のやり方というモノを
得ればいいわけです!
最終的には、自分の実践+知識で
自分オリジナルのやり方がうまれてくるのですから!
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『多読を続けることと、フォローの仕組み』
フォローがまだまだですからね
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
本著はとっても楽しく読めました(笑)
まるるちゃん自身がやっているやり方に
とっても沿っている気がしたからです。
本著の中に「本のストックを切らさない」という言葉が
ありましたが、まるるちゃんの部屋にも常時20冊程度の
未読本が山積みです。。
定期購読している雑誌も積まれているし、まだ見ていない
セミナーDVDもたくさん(笑)
仕事がなければ、いつまででもそれらを見ていたい!
そんな風に思ってますからね。
自分のやっていることが間違っていない!
と確信することが出来る本というのは
ホントにきもちいいものです。
あ、間違っていることを気がつかせてくれる
本ももちろん貴重ですよ~。
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