出世する人の仕事術 あなたの能力を引き出す12の極意 [by ステファニー・ウィンストン (著), 野津 智子 (翻訳)]
出世する人の仕事術 あなたの能力を引き出す12の極意 ステファニー・ウィンストン 野津 智子 英治出版 2005-07-26 posted at 2005/08/30 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『出世するには??』
出世は会社の中だけではないはずですし。
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☆気になったキーワード
『時間の使い方』 『10分間の秘訣』
『メモ』 『集中力』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『効率をよくするには?』
自分のやりたいことをできるようにするためには?
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『時間を生み出す-ばらまく』
▼『優先順位のコンパス』
▼『仕事を妨げるもの??』
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▼『時間を生み出す-ばらまく』
時間が足りない!!
まるるちゃんもよく叫んでいますが・・(笑)
さて、実際に行動を自動で記録してくれるレコーダーがあったら
たぶん・・・・
隙間がたくさんある!
でしょうね(笑)
隙間があることが悪いことではもちろんありませんよ。
その時間に頭を休めたり、
何かアイデアが沸いてきたりとかするのですから!
ただ、その隙間を活用することだってできるのです。
これを「10分間の秘訣」と著者は読んでいます。
ひとつの仕事を「まとまって」やらないといけない!
という制約はどこにもないのです。
細切れにできることはばら撒いてしまえばOK!
例えば10分あれば、メールの返信が何通かけるでしょうか?
本を何ページ読めますか?
電話が1件できますよね?
実はまとめてやると効率的なことと、そうでないことがあります。
メールの返信も、まとめてやっていると途中で似たようなことの
繰り返しだから疲れてきちゃうんです(笑)
だったら、細切れにして分けちゃったほうが結果的に効率的。
普通の仕事をしているときに「ちょっといいですか!」と
声をかけられたら迷惑がらずに、
「よし1/3が終わったからいいよ」と喜んで迎えられるように
できるのも、「時間のばらまき」の有益性を知っているからこそですよね。
ちなみに、10分あれば・・編集後記や【裏へんしゅうこ~き】は
書けるかな、まるるちゃんの場合(笑)
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▼『優先順位のコンパス』
仕事ができる人間が必ず持っているもの。
それが「優先順位」ですね。
全部のことができるわけはないので、優先順位を決めないと
いけないのですが、さてどうやって決めますか?
「勘?」「いきあたりばったり?」「ノリ?」
人それぞれ基準はいろいろですが(^^;;)
著者が提案しているのが「優先順位のコンパス」。
これはまず中心に円を描き、その中に「自らの中核的な使命」
を記入します。
そしてその四方八方に矢印を書いて、その先々には
「優先すべき仕事」や「大きな目標」を書き込みます。
そしてこのコンパスを見ながら、順位をつけていく事項を
一つ一つ眺めていくんです。
どうやって?
「この件は、私のテーマと関連があるだろうか?」
「この仕事はどうだろうか?」
と見ていけば、優先順位が高いか低いかがわかってくる!
というものなのです。
そう、あくまで「自分の行動基準-目標」と合致するかどうか?
が判断基準。
その仕事の合致度が低ければ、やらないなり、他の人に任せるなりの
判断を自分がします。
そしてそれは自分しかできないのです。だって目標は自分のものですから。
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▼『仕事を妨げるもの??』
「まるるちゃん~!ちょっといいですか??」
仕事中にこんな風に声をかけられると、
「いいよ~」と明るく対応できるときと
「今は困る~」と不機嫌気味に対応しちゃうときがありました。
でも、こうやってたずねてきてくることは
さて仕事を妨げるものなのでしょうか?
近視眼的に見れば、今やっていることを中断しなくてはいけませんから
確かに邪魔です(笑)
でも、彼らは、まるるちゃんが知らない情報を持ってきてくれているかも
しれないのです。
特に、現場から離れる立場になればなるほど、新鮮な情報を求めるのが
まともなトップの感覚。ですから自ら情報を持ってきてくれる彼らは
歓迎すべきものであっても、間違っても妨げではないのです!
「でも、今は集中したいよ~」
そんなときには、「今は集中タイムなので、ここに要件を書いてください。
終わり次第折り返し連絡します!」とすればいいのです。
そう、基本は「門戸開放」。最低限必要なときだけ、扉を閉じるやり方を
しませんか?
人によっては、普通の勤務時間は常に開放していて
早朝に自分の時間をとる!というやり方もやっていらっしゃいます。
まるるちゃんも見習わないといけませんね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『影響力を管理する』
自分だけではない
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今日の決意の言葉「影響力を管理する」は
最後のまとめの章ででてくるものです。
おいおい、ここを読むのがもっとも大事なのでは??
と思えるほど、心に「ストライク!」に入ってくる言葉でした。
出世していくと、自分だけで仕事をするわけではなくなります。
#ちなみにまるるちゃんは今は間違えなくペーペーです(笑)
そのときに必ず出てくるのが「仕事を委託する」こと。
CEOレベルになってくると90%以上の仕事は自分でやらずに
委託することになります。
そのときに、頼む相手がこちらのことを嫌っていたりしたら
どうなるでしょうか???
委託がうまくいく可能性があがるわけがなく、
逆に下がってしまう可能性の方が大!ですよね。
これは部下に限らず、例えば外部のブレーンや友人に何かを依頼するときも
一緒のこと。
ですから、普段から「結びつきを強めておく」必要があるわけです。
起業家と呼ばれる人たちが、あんなにも「まめ」で頻繁に
メールなどをくれることに驚いたりしませんか?
これも、彼らのやり方で「結びつき」を強めよう!としている
ひとつのやり方だとも思うんです。
もちろん悪いのではなく、いい意味でですよ♪
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